中古マンションが人気?
ネットで目にしたアンケートです。首都圏在住者を対象に実施した「中古マンションの購入に関する調査」において、今後のマンション購入の選択に中古マンションを視野に入れている人が6割に上るなど、中古マンションへの関心の高さが浮き彫りになった。
新築・中古のどちら のマンションへの購入に関心があるかという質問をしたところ、「新築マンションのみの購入に関心がある」が33.0%、「中古マンションのみの購入に関心 がある」が6.5%。最も多かったのは「新築・中古マンションの両方の購入に関心がある」で60.5%に上り、両方を視野に入れてマンションの購入を考えている傾向があるようだ。以前なら、新築派と中古派にはっきりと分かれる傾向があった。恐らく、新築派が割安な中古物件も視野に入れて検討し始めている証拠であろう。この金融不安を背景にした不安材料の多い今年ならではの結果ではないだろうか。また、円高・材料安の恩恵が新築物件において未だ反映されていな点も中古人気に拍車を掛けているように思われる。それまでの高い材料コストで建築された物件が現在の売り物の多くを占めているからだ
さて、アンケートの続きで、中古マンションを「購入したいと思っている」と回答した168人に購入したいと考えている価格帯を聞くと、最も多かったのは「2,000万
円以上~3,000万円未満」(36.3%)となった。一般庶民の値ごろ感がこのあたりということであろう。
また、中古マンションのメリットの1位は「販売価格が安い」(71.9%)が圧倒的で、次いで「(周囲の街並みがすでに形成されているため)購入前に利便性や生 活環境を考慮することができる」(38.1%)、「既に住民が住んでいるので、マンションの具体的な情報を得ることができる」(35.1%)という声も。
反対に、デメリットとしては「築年数に伴う建物自体や設備の劣化がある」(78.6%)を筆頭に、「建物や設備の修繕費が高い」(42.0%)、「誰がど のように部屋や設備を使用していたか分からない」(41.5%)と続いた。
中古マンションの希望の立地地域は、足立区や荒川区などを含む「東京都23区東部」と「神奈川県横浜市」が同率の12.5%でトップ。次いで、大田区や世 田谷区などを含む「東京都23区南部」(11.9%)、渋谷区や新宿区などを含む「東京都都心部」(11.3%)という結果になった。城東地区が人気があるとは意外だが、先ほどの予算から考えて山手での購入は現実味がないことを理解していることが理由と予想される。
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